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「民主主義（デモクラシー、民主政、民主制）は、組織の重要な意思決定を、その組織の構成員（人民、民衆、大衆、国民）が行う、即ち構成員が最終決定権（主権）を持つという政体・制度・政治思想であるが、その概念、理念、範囲、制度などは古代より多くの主張や議論がある」と書いていた。細かくするともっと細分化されるようだ。
議会制民主主義では国民が代表を選んで代弁者として意見を言うことになる。なのでアメリカなど大統領は国民が投票を行い、選挙人がその票に応じて各州で決まるようなイメージになる。
ロシアで大統領選挙がありプーチン氏が圧勝。ロシアを独裁国家と呼んでいるが実際には選挙を行い国民が投票を行っているので、民主主義国家である。ここでおそらく不正選挙なんだと言う人もいるだろうが、逆の立場で見ればそれも陰謀論なのである。2020年アメリカの選挙不正についても指摘すればそう言うのだから同じことだろう。
今回 ウクライナ支援の旗印は「民主主義の砦を守るために戦う」ようなことを言っているが、ウクライナは戦時下ということで大統領選挙は延期されている。方やロシアは新たに併合した東部ドンバスやごく最近陥落させてアウディーフカまで選挙投票に参加した。この事実では明らかにウクライナが民主主義の砦と言えないだろう。
そもそも今の世界で「民主主義のために」が分断を生み出すためのスローガンとしか思えないのである。
さて話は国内だが、日本も民主主義国家である。国民が選挙で選んだ議員が国会に出て、国会で与党から首相が選ばれるようなスタイルである。
悲しいかな投票率は低く、組織票が大半を占める。組織票の裏には利権が常にある。
今回の裏金だけでなく政治献金を含め、結局民意を反映させるべき国民の代表の政治家は、企業などから金で買われ方針を決めることが多い。また政党に属する限り結局選んだ人の民意など反映しきれない。これでは民主主義とは言えないだろう。
首相が民意など考えずに海外に支援したり、国民の命を売る治験国家を公言したり、消費税で国民や中小企業を苦しめながら輸出企業は還付金が入る。裏では日米委員会でアメリカの指示に従って動いており、WHOのパンデミック条約さえ国民に知らせないままで締結しようとする厚労省。そもそも武見なんて誰が選んだんだ。上川？知らん。アメリカ民主党の中で働いていたんだよな。国民が選びたくもない腐った官僚や政治家は本当に恥ずかしくないのかな？ 日本人としての正義はないのか？
