ちょっとマニアなブログ

ベース弾き、コンポーザー、ちょっとマニアな内容満載かもです

LAKLAND shoreline SL-94 classic

イクランドは、1990年代に台頭してきた比較的新しいUSAブランドでフェンダースタイルながら新たなアイデアで信頼を得てきたブランド。shoreline は日本の代理店であるESPが国内で製造しているライン。classic はボディがアルダーのブラックペイントの最も廉価なもの。それでも現在の国内定価は33万と無茶な価格設定となっている。

このベースはおそらく90年代後半の初期モデルで、バルトリーニピックアップとサーキットが入っている。現行品はレイクランドオリジナルのピックアップとサーキットであり好みはあるが、コンプ感のあるバルトリーニ製が好きである。ちなみに最も安いSkyline シリーズは全く別物だと思った方が良い。

実際に使うと、ネックは薄く細めで弾きやすい。薄すぎると感じるかもしれない。しかしカーボンバーが入ってる効果なのかしっかり音を伝え、しかもネックが動かない。USA製より実際に動かないのだ。ボディはアルダーで軽く、ヘッドはヒップショットのライトタイプなのでとにかく取り回しがしやすい。

音質は派手ではないが、ピックアップがJBとMMでこのMMが2本のシングルで使えるため、セレクターで切り替えると感覚の異なるJJになる。ただしジャズベのパキッとした感じは控えめなので、そんな音が欲しい場合はEQである程度コントロールできる。音に芯があり、アンプもそんなに選ばないので、1本でなんでもこなすオールマイティーなベースである。

ユーズドは12-13万くらいなので、状態の良いものがあれば間違いなく買いだと思う。

個人的には、色が苦手なのだが、

f:id:katoaudio:20180919185029j:image

 

f:id:katoaudio:20180919185003j:image