ちょっとマニアなブログ

ベース弾き、コンポーザー、ちょっとマニアな内容満載かもです

音楽制作・DTM

DAW遍歴

DTM経歴は途中ブランクあるが長くて、最初に使ったアプリはMOTU Performer だった。まだ80年代でオーディオデータなど扱えないMIDIシーケンサーだった。次はVision。オプコード社はもう無いが。その後初めてオーディオが使えるようになって、emagicのオーデ…

Mac OS Ventura Apple Silicon M2 proでのDTM プラグインの動作状況 その2

前回の続きです。下記以外もありますがすべて検証はしていません。自身の環境で動作が確認できたものだけ書いています。 ホストのDAW は Cubase 12proになります。 OSは初期インストールからVenturaでしたので他のOSでの動作はわかりません。 ただ最新OSでダ…

オーディオストックでアルバム配信

再開の目処がない自信のユニット ハニートラップ3年2組の曲を折角なので公開したいとかんがえていた。チューンコアは年間費用がかかるため何か他の方法を考えていたところ、Audiostockで可能であることを知った。 ちなみにAudiostockは無料で配信してくれる…

モニター環境

PCディスプレイアームを設置した時、若干モニターを高くしたかったので家にあった5cmほどのブラックをスピーカースタンドの下に置いた。 より独立してモニタースピーカーが設置された配置になって、出音が全く違ってきた。 よりローが見えて、分離感も高まり…

Mac OS Ventura M2 pro  DTM対応状況 その1

2023年4月現在に自身の環境で確認しています。 基本的にrosetta2環境になりますが、特に動かないソフトやプラグインはありません。 唯一PPGはやや不安定で突然ノイズが出て使えなくなった現象がありました。 Steinberg Cubase pro 12.5.02 ○ Waves Mercuryほ…

オーディオデータの波形からノイズを除去する

最近は便利にな世の中になって、オーディオデータにクリップノイズが残っていてもRX10などのノイズ除去アプリを使えば簡単に除去できるようになった。 昔は手作業で一つずつ取っていたものだ。 意外と知らない人もいるかと思うので、実際に最近作業したので…

ボーカル処理

今回ボーカル処理に挿したプラグインを公開してみた。 Repitchはメインボーカルのピッチ修正にはしたが、タイミング調整で使うには動作が重いのとタイムラインが見辛く使いにくいので、ピッチ修正後にオーディオデータに一旦書き出し、CubeseのVariAudioでタ…

新たなサポートが始まりそうです。

バンド系の交流サイトからメッセージが届き、とある女性シンガーから曲制作のサポート依頼があった。詳細を聞くと和歌山県のとある制作会社(レーベルのように記載はあるがボーカル教室などもしているようだ)で何曲かシンガーとして制作した音源があった。…

Native Instruments Stradivari Violin

NIのKomplete13にあげたときに付いてきた音源。 13になってオーケストラ系がかなり充実したが、なかなか使えていなかった。 今回ストリングスとピアノ中心の曲を作るときに試してみた。 結論から言うとかなり良い。もちろんほかにいっぱい持っているわけでは…

Waves R Bass プラグイン

かなり前から使っているWavesのプラグイン。 ルネッサンスシリーズの一つだが、ルネッサンスコンプも含めこのシリーズはいまだに気に入っている。とにかく音が素直でコンプとしてもピークを抑えるという目的ではクセもなく使いやすい。 今回紹介するのはルネ…

NI Battery4のパラアウト設定について

ドラムミックスでそれなりに音作りするためにパラアウトは必須。Battery4のパラアウトのについて記載してみた。 ミキサー画面などでパラアウト設定はできないので、少し分かりづらいが、まずDAW側でのアウトプット設定を終えた後に、対象音源をいわゆる右ク…

Native Instruments Play Series Lo-FI GLOW

Native Instruments Komplete Ultimate13に入っていたKontactベースの音源。 プレイシリーズは以前からHybrid Keysは結構お気に入りでよく使っていた。 今回13にあげて、プレイシリーズが多数入っていたので現在お試し中。 今回EDM系の音源を作っていたのでL…

Native Instruments BATTERY

かなり以前からあるドラム音源だが今も健在。単にドラム音源というよりもショットサンプラーといったほうがわかりやすい。 基本サンプリングした音をキーに割り当てて鳴らすだけ。もちろんサンプリング音の加工(ピッチやループ編集、エフェクトなど)も可能…

Addictive Drums2

ドラム音源はCubase付属以外では、以前紹介したBFD3とこれがメインとなっている。 NI のBatteryやStudio Drummerシリーズなど他にもいっぱいあるのだが、リアルなドラム系はBFD、その他はこれを立ち上げることが多い。 実はAddictive Drums2は購入したのでは…

プロフェッショナルマスタリング

先日書いた浜松のTicker'sHypeからマスタリングが完了したとの連絡が来て、そこには24bit48KHzのWAVデータのリンクがあった。 帰宅後早速DLして聴いてみた。ざくっと流した時の第一印象。音圧はもちろん上がっているが劇的な変化は感じなかった。。。 ちゃん…

SSL BIG SIX サミングミックスの弱点

この間 浜松在住のTicker`s Hypeというユニットの曲を制作し、いよいよマスタリングとなっていた。マスタリング用の2ミックスは先日SSL BIG SIXのサミングを活用して完成し納品していた。 昨夜 彼らからマスタリングを出すにあたりブレスノイズを今より抑え…

Audiostock審査 その後

初回の音源をアップしてからお試しでそれぞれ違った傾向の音源を2日間に3曲アップした。1つは以前依頼を受けた歌詞に曲を付けたが、その後シンガーが辞退してボツになった曲を歌なしにしたものが2曲。もう1曲は5秒以内の適当なサウンドロゴ。 ちなみに…

Audiostockへの音源登録

過去に制作したもので世に出ていない音源もあるので、何かとりあえず世に出しておこうというのと、音源プラグインがいろいろあるけどなかなか使っていないのもあり、お試しでなにか簡単に作ってみようという考えて、Audiostockというものに登録して販売して…

Cubase12pro VariAudioでピッチ調整

ボーカルトラックのピッチとタイミング調整は必須作業といえる。よほど上手い歌い手でないと全く修正なしなど今の時代にはないかもしれない。もちろんニュアンスを伝える上で正確なばかりが正義ではない。 私自身 ピッチ調整は基本的にCubase標準のVariAudio…

SSL Big SixとLewitt LCT441flexで歌録り

先週に続いて歌録り。今回はまた先週と違うシンガーだが、機材をUA Apolloから入れ替えて初めての録りなので、なかなか面白かった。マイクも今回のシンガーがかなり太い声なので、あえてLewittを試した。まずBig sixのプリアンプはすこぶる素直な音で、かつ…

ネットでのメンバー募集掲示板

現在ユニット活動は休止していて、何か新しい動きを作るためにネットのメンバー募集掲示板でシンガーとつながる機会が何度かあった。そんな中で感じていることをここだけ率直に書いてみた。 掲示板で見かけるのはプロ志向。あとは具体的に好きなアーチストの…

Cubase10でバウンスができなくなる時

MacProに変更して経験したトラブル。 バウンスもフリーズトラックも出来なくなる現象。 普通に作業していて、編集のためフリーズ解除してから再びフリーズトラックしようとしたら全く進行しない。再起動してもダメ。 単にCPUパフォーマンスがオーバーしてい…

リマスタリング

仕事は音楽関係じゃないけど、部署異動した関係で仕事関係のキャラクターソングのマスターデータを書く機会があった。数年前に業者依頼でお金を出して作ったらしい。 ボーカロイドなので安上がりなのはわかるが、とてもプロのミックスとは思えない酷い仕上が…

ミックスダウン

ミックスダウン。トラックダウンとも言うが、ギター、ドラムなど各々別に録った音を普通なら、ステレオ2チャンネルにまとめる楽曲制作の最終段階である。実はこの作業がかなり深い。まだまだ修行しかない日々だが、自分なりに最近の結論を書いてみる。まず歌…