ちょっとマニアなブログ

ベース弾き、コンポーザー、ちょっとマニアな内容満載かもです

レコーディング機材

MXL GENESIS TUBEマイク

以前紹介したこのマイク。2度目の歌録りでの登板となった。 今回も前回と同じ女性ボーカル。プリアンプはBAEを使ってSSL BIG SIXへはlineで送る流れ。前回は初めてで驚いたが、今回2度目となったがやはりこのマイクはなかなかすごい。とにかく音は太くで前…

Chandler Limited TG Microphone とは

先日届いたChandler Limited TG Microphoneのこと。 仕様としては一般的なFET コンデンサーマイクだが、一般的なファンタム電源には対応せず、外部専用電源で動作するためマイクと中継する電源ユニットは4pinキャノンで接続する(ケーブルはモガミのものが…

Rycote USM マイクサスペンションホルダー

先日チャンドラーリミテッドマイク用に購入したマイクサスペンションホルダー。チャンドラー付属物が、マイクとホルダーの接地部分のクッションが傷んでいたのと、マイク形状もあって使いにくかったこと、MXL GENESIS と使い回したかったことが選択理由。ENH…

Chandler Limited TG Microphoneがやってきた

Neumann TLM103とRoswell Colaresを送り出して、今度はやってきたのがこれ。 Chandler Limited って?? Abbey Road Studios(アビイ・ロード・スタジオ)と共同開発した機材を売りにしている英国ブランドでマスタリングEQなどがプラグインでも出ているかなり…

Lewitt  LCT441 FLEX コンデンサーマイク

以前紹介したがLewittはAKGから独立して立ち上げられたマイクブランドの一つ。 基本ラージダイヤグラムのモデルは円筒状ではなくAKGのように角ばっている。 価格帯はAKGより安く最も廉価なものは1万円台で手に入る。 このモデルもどちらかというとエントリー…

AKG C214

これは人生で5本目に買ったコンデンサーマイク。 私が音楽制作を始めた80年代はまだレコーぃング機材は高価でコンデンサーマイクはなかなか買えなかった。90年代くらいから中国製のSEIDEやサウンドハウスで有名になったRODEなどが出てきて最初に手に入れた…

SSL BIG SIXのファームウエアアップデート

BIG SIXは単なるアナログミキサーではないため、ファームウエアのアップデートがあるようだ。MAC OSに関しては CORE AUDIOに対応しているためドライバーなど不要だが、本体のアップデートはそれらにも関係するのかもしれない。 いずれにしてもファームウエア…

昇圧トランス

以前から気にはなっていたが、新たにチューブマイクを導入するにあたり、115V対応の昇圧トランスを購入した。 価格的には6,000円ほどだが、届いて2つコンセントがあることを知った。 とりあえずちゃんと対応できていなかったBAE Audio DMPプリを接続して…

MXL GENESIS チューブマイクで歌録り

さて購入したMXL GENESIS で初の歌録りを行った。 今回は割と綺麗目の声の女性シンガー。 マイクプリにはBAE AUdio DMPを使って、SSL BIG SIXにライン接続してレコーディング。サスペンションホルダーは付属品ではなく、Roswell Colaresに付いていたRYCOTE製…

チューブマイクを初購入 MXL GENESIS

これまで高くて購入を見送ってきたチューブマイク。 もちろん安いものもあるのだが、一度試したくてサウンドハウスで高評価で安いMXL V69Mの購入を検討していたが、ヤフオクでグレードが上のMXL GENESIS がV69M程度の価格で出品されていたので入手した。状態…

SSL BIG SIXを導入してよかったことや課題など 

Solid State Logic社のBig Sixを導入して2か月ちょっと経過した。購入時のはしゃぎ気分も収まったころになるので、冷静なレビューを書いてみようかと思う。 それなりに高いのでまだまだ導入している人は少ないかと思うが、今後の参考にしていただければと思…

Native Instruments Stradivari Violin

NIのKomplete13にあげたときに付いてきた音源。 13になってオーケストラ系がかなり充実したが、なかなか使えていなかった。 今回ストリングスとピアノ中心の曲を作るときに試してみた。 結論から言うとかなり良い。もちろんほかにいっぱい持っているわけでは…

NI Battery4のパラアウト設定について

ドラムミックスでそれなりに音作りするためにパラアウトは必須。Battery4のパラアウトのについて記載してみた。 ミキサー画面などでパラアウト設定はできないので、少し分かりづらいが、まずDAW側でのアウトプット設定を終えた後に、対象音源をいわゆる右ク…

Native Instruments Play Series Lo-FI GLOW

Native Instruments Komplete Ultimate13に入っていたKontactベースの音源。 プレイシリーズは以前からHybrid Keysは結構お気に入りでよく使っていた。 今回13にあげて、プレイシリーズが多数入っていたので現在お試し中。 今回EDM系の音源を作っていたのでL…

Native Instruments BATTERY

かなり以前からあるドラム音源だが今も健在。単にドラム音源というよりもショットサンプラーといったほうがわかりやすい。 基本サンプリングした音をキーに割り当てて鳴らすだけ。もちろんサンプリング音の加工(ピッチやループ編集、エフェクトなど)も可能…

Addictive Drums2

ドラム音源はCubase付属以外では、以前紹介したBFD3とこれがメインとなっている。 NI のBatteryやStudio Drummerシリーズなど他にもいっぱいあるのだが、リアルなドラム系はBFD、その他はこれを立ち上げることが多い。 実はAddictive Drums2は購入したのでは…

ARTURIA Emulator V

イミュレーターといえば80年代シンクラビア、カーツウエイル、フェアライトCMI、PPGと並ぶモンスターマシンだった。 当時現物を見る機会などなく憧れの存在だったのは間違いない。当時販売していたEmuシステムズはすでに存在しないが、一般的にはProteusシリ…

AKG Q701 ヘッドホン

手放したが初めて購入した開放型のヘッドホン。 クインシージョーンズが好きなのもあり、デザイン面でも好みだった。 基本的にKシリーズの派生モデルだがKシリーズを使ったことがないので違いはわからない。このモデル どちらかというと音が遠い。音場は広く…

BAE 1073DMPのこと

SSL BIG SIXを導入した際にAMEKは処分したが、BAEはまだ残っている。 BAEはもともとビンテージニーブのモジュールをラックにして販売していたのだが、ビンテージニーブのモジュール自体が当然ながら枯渇してきて昨今はビンテージニーブの回路をもとに独自生…

ノイマンTLM103を久しぶりに使ってみた

Neumann TML103はノイマンとしては廉価版のマイクである。以前も所有していて一時期ペルーソに入れ替えていたが、ペルーソより好みだったのもあり、再度こちらに変更した。前回はシルバーだったが今回はたまたま安かったブラック。 このマイクのカプセルはU8…

SSL BIG SIX サミングミックスの弱点

この間 浜松在住のTicker`s Hypeというユニットの曲を制作し、いよいよマスタリングとなっていた。マスタリング用の2ミックスは先日SSL BIG SIXのサミングを活用して完成し納品していた。 昨夜 彼らからマスタリングを出すにあたりブレスノイズを今より抑え…

Solid State Logic BIG SIX サミングミックスの実力はどうなのか?

ようやくSSL BIG SIXでサミングミックスをする手順にも慣れてきた。 ある意味必要なのか?と言われるようなプロジェクトでも実験含めて実行。 ボーカルモノの割り当てはだいたい以下 CH1 VO CH2 Bass Ch3 Kick Ch4 SD CH5-6 Drum bus CH7-8 PianoなどKey CH9…

GENELEC 8020 モニター

モニタースピーカーは部屋の関係で大きいものが置けないのだが、昔はパッシブの名機と言われたYAMAHA NS10M studioを使っていた。その後セレッションなども持っていた。 部屋の引っ越しなどで置けなくなり、一旦音楽活動をやめていた時期はあったが、再開時…

iZotope Music Production Suites5.1 アップデート 

iZotope Music Production Suites5.1 アップデートのアップデート版がメールで届いた。 届くのは各シリアルを記載したメールのみ。 今回のアップデートでは3メーカーのプラグインが更新もしくは追加される。具体的にはiZotope、Exponential Audio、Brainwor…

SSL G BUS COMPRESSER (SSL BIG SIX搭載)レビュー

SSL BIG SIX に搭載されいているバスコンプ。SSLのバスコンプのプラグインはWaves含め数多くあってよく使うが、これはBIG SIX内蔵の簡易ハード版。 正直操作できるのがスレッショルドとメイクアップ、オートリリースのオンだけで、レシオやアタックタイム、…

Native Instruments Komplete Ultimate 13へアップデート

先日Komplete 14のリリースが発表され、IZtopeやPlugin Allianceなどを取りこんだSound Wideとしての大型バージョンアップが話題になっている。 悲しいかなIZtopeもPugin Allianceも最新ではないにせよ、主なものはすべて持っているため、今回のバージョンア…

SSL BIG SIX でのサミングミックス solid state logic big six

最近このネタばかりだが、ようやく実際の制作でサミングミックスを行った。 作業工程は至って簡単だが、どのチャンネルにどのバス(楽器群)を配置するのかをあらかじめ考えておく必要がある。 その際 BIG SIXの構造的な限界から、13-14と15-16のステレオイ…

SSL BIG SIXでリアンプを試してみた。 solid state logic big six

AMEKのプリとコンプを使ってリアンプは行っていたが、機材変更して今回初めてSSL BIG SIXでリアンプを行った。このセットでのリアンプは至って簡単。DAW側からのアウトをモノラル音源の場合、SSLのCH1~4、ステレオの場合ch5,6~ch9,10のいずれかを選択する…

SSL BIG SIXでレコーディング時にDAW側のエフェクトを活用してみた 

機材を整理してシンプルなシステムにすることも目的として導入したSSL Big Six。 UA Apolloでは難なくこなせていた歌録り時のシンガーへのリバーブなどのエフェクト返しができないことに気が付いた。 もちろんCUEアウトとEXTインを活用して、アウトボードエ…

Native Instruments社のSSD

自宅の整理をしていたら、以前 NI KompleteをUltimateにアップグレードしたときに届いたSSDが出てきた。今となってはすべてWEBで管理されていて、更新データもWEBからDLできる仕組みとなっているため必要がない。 容量は500GBのようなので、初期化して普…