ちょっとマニアなブログ

ベース弾き、コンポーザー、ちょっとマニアな内容満載かもです

2022-01-01から1年間の記事一覧

Native Instruments SUPER8

この間 持っている音源をいろいろ試している中で初めて鳴らしたのがこれ。 シンセベースに使用。いわゆるアナログサウンドの8ボイスシンセだ。 見た目はカジュアルなデザインだが野太い音も出るし、オーソドックスなアナログシンセの印象を受けた。構造は一…

Arturia V collection Stage-73 V2 エレピ音源

フェンダーローズといえば70年~80年代には国内でもよくつかわれていたエレピを代表するもの。今でもエレピの音と言えばこれだろう。 当時リアルにライブでも見かけていたが(PAレンタルでもあった)、打弦式で振動板の音を増幅させる仕様のようで、弦を直接…

Waves ELECTRIC GRAND 80 ピアノプラグイン

リリースされてすぐに入手していたプラグインであるが、80年代にもよく使われていたヤマハのCP80の音を再現したプラグイン音源である。 PCMシンセが一般的になるためピアノのないライブ会場でピアノの音を使うにはこれを使うか、ローズを使う(音は違う…

Arturia Piano V モデリングピアノ音源

現在所有しているピアノ音源はNI Komplete系とWaves Rhapsody Grand Piano、Sampletank4のシリーズとこれ。最もよく使うのはNI系でSampletankのバグなのかASIOとの相性が悪いようでエラーが出るため、できるだけ使わないようにしています。 Rhapsody Grand P…

RePitchのペンツール

リピッチを使い始めて1週間ほど。それなりに作業にも慣れてくると問題点なども感じます。正直まだまだ動作が不安定な印象。 まずDAWを立ち上げオーディオを開くと解析が始まるためそれなりに時間がかかります。このあたりはそれなりにストレスを感じます。こ…

Lindel Audio 80チャンネルストリップ

以前にWavesのShepsEQを買いたが、これもその風合いに近いチャンネルストリップである。いわゆるビンテージ系のニーブモジュールを再現しており、ボーカルなどに挿して少し高域をブーストするだけで艶が出て音が前に出る。いわゆるサチュレーター的な音作り…

Waves F6 ダイナミックEQ

WavesのMarcuryバンドルにいつからかあったプラグインだが、最初はアナライザー付きのEQ的なものだと思ってプリセットでしか使っていなかった。 というよりもたまたまミックスに刺したらよい感じだっただけで、あまり使い込めていなかった。 マルチコンプも…

NI Komplete MARVERICK ピアノ音源

以前から持っていたNative Instruments Komplete Uitimateシリーズに入っているピアノ音源であるMARVERICK。説明によると1905年にプロイセン王国の国王のために作られたピアノのサンプリング音源らしい。ライト兄弟が飛行機で空を飛んだ2年後のピアノとは、…

KORG M1プラグインシンセ 新バージョン

80年代の国産デジタルシンセといえばDX7、D50とこのM1だろう。PCM音源のシンセで最初プリセット音を聞いたときに、内蔵エフェクトも相まってきらびやかな音に驚愕したのを今でも覚えている。 この往年の名機を本家が以前(覚えていないが私が入手したのが7~…

AKG Q701 ヘッドホン

手放したが初めて購入した開放型のヘッドホン。 クインシージョーンズが好きなのもあり、デザイン面でも好みだった。 基本的にKシリーズの派生モデルだがKシリーズを使ったことがないので違いはわからない。このモデル どちらかというと音が遠い。音場は広く…

Plugin Alliance Purple Audio MC77 プラグインアライアンス

最近のツイッターなどでプラグインアライアンスが日本上陸と話題になっていた。 プラグインアライアンスは1年ちょっと前に、Brainworxが台風による洪水被害を受けたので救済セールをやるとのことで、それをきっかけに最も安いサブスクプランに参加したので…

BAE 1073DMPのこと

SSL BIG SIXを導入した際にAMEKは処分したが、BAEはまだ残っている。 BAEはもともとビンテージニーブのモジュールをラックにして販売していたのだが、ビンテージニーブのモジュール自体が当然ながら枯渇してきて昨今はビンテージニーブの回路をもとに独自生…

プロフェッショナルマスタリング

先日書いた浜松のTicker'sHypeからマスタリングが完了したとの連絡が来て、そこには24bit48KHzのWAVデータのリンクがあった。 帰宅後早速DLして聴いてみた。ざくっと流した時の第一印象。音圧はもちろん上がっているが劇的な変化は感じなかった。。。 ちゃん…

ノイマンTLM103を久しぶりに使ってみた

Neumann TML103はノイマンとしては廉価版のマイクである。以前も所有していて一時期ペルーソに入れ替えていたが、ペルーソより好みだったのもあり、再度こちらに変更した。前回はシルバーだったが今回はたまたま安かったブラック。 このマイクのカプセルはU8…

SSL BIG SIX サミングミックスの弱点

この間 浜松在住のTicker`s Hypeというユニットの曲を制作し、いよいよマスタリングとなっていた。マスタリング用の2ミックスは先日SSL BIG SIXのサミングを活用して完成し納品していた。 昨夜 彼らからマスタリングを出すにあたりブレスノイズを今より抑え…

防湿庫を新調

父親の形見だった防湿庫がとうとう壊れた。以前一度電源が入らなくなったのだが接触が悪かったのか動き出したのでそのままにしていた。今回は完全に動かない。 もうかれこれ15年以上も使っているので限界なのかもしれないが、この機会に伸長した。 カメラ…

Synchroarts RePitch 補足

RePitchで解析を行う際に、ADAで表示されるウインドウの上部をクリックすると、いくつか解析設定ができる。ここを使って解析時に自動的にピッチ調整をするか、全て手動で行うか決められる。自動調整を入れると少し表示は遅くなる。特に一度DAWを終了して再度…

Syncroarts RePitch はじめてのレビュー 

Syncroarts RePitchのインストールまでは前回紹介したが、RePitchはMelodyneと同様にARA(Audio Random Access)に対応しており、VariAudioの同じようにCubaseのイベントウインドウで作業することができる。 ※ARA機能で使わないとタイムラインがわかりにくいた…

Solid State Logic BIG SIX サミングミックスの実力はどうなのか?

ようやくSSL BIG SIXでサミングミックスをする手順にも慣れてきた。 ある意味必要なのか?と言われるようなプロジェクトでも実験含めて実行。 ボーカルモノの割り当てはだいたい以下 CH1 VO CH2 Bass Ch3 Kick Ch4 SD CH5-6 Drum bus CH7-8 PianoなどKey CH9…

Syncroarts RePitch RePitchを入手

最近ツイッターとかで見かけて評価の高いSyncroarts RePitch。迷った挙句 イントロキャンペーンで購入した。国内正規代理店でもキャンペーンしていて22,550円。国内でおそらく最も安いのはこれに約1000ポイントついて実質21500円くらい。 当初はそれを買うつ…

GENELEC 8020 モニター

モニタースピーカーは部屋の関係で大きいものが置けないのだが、昔はパッシブの名機と言われたYAMAHA NS10M studioを使っていた。その後セレッションなども持っていた。 部屋の引っ越しなどで置けなくなり、一旦音楽活動をやめていた時期はあったが、再開時…

IK Multimedia Sampletank4の不具合について

昨年制作途中だったハニトラ曲のプロジェクトをAudiostockを使って配信しようと考え、ファイルを開いてみた。当時とAudio Interfaceが違うのでUAのプラグインは使えないこと、アウトプットなどの設定が変わっていることは予想できたので変更、音源も変更した…

Exponential Audio リバーブ

今回また増えたが、気が付いたらExponential Audio のリバーブがすべてそろったようだ。下記の4種はサラウンド系を除くいわゆる一般的なリバーブプラグイン。 Exponential Audio はもともとレキシコンの解発部門に長くいたエンジニアが立ち上げたブランドの…

Exponential Audio のインストールに関して(iZotope MPS 5.1)

iZotope MPS 5.1を購入(アップデート含む)するとiZtopeとExponential Audio、Brainworxの3メーカーのアプリやプラグインが付いてくるが、Exponential Audioはリバーブ系のSymphonyなどが該当する。 前バージョン4.1で本来インストールされているはずのR4…

IK Multimedia Sunset Studio Reverb

IK MultimediaといえばTracksやSample tankを出しているイタリアのメーカー。 最近ではむしろiLoud シリーズのモニターが人気。 昨年だったかプラグインの共同購入 いわゆるGroup Buyがお祭りのようになってました。私もこの時にいろいろ手に入れた口です。 …

Native Instrumens Koplete13に搭載しているリバーブ

Koplete10から13にアップしたとき、音源が多くなったがエフェクトプラグインがほとんど追加されていないことに気づいた。以前のバージョンでもNIはSoftubeにエフェクトはオーダーしていたようで、リバーブはRC24、RC48の2種が搭載され、いずれもSoftubeの…

iZotope Music Production Suites5.1 アップデート 

iZotope Music Production Suites5.1 アップデートのアップデート版がメールで届いた。 届くのは各シリアルを記載したメールのみ。 今回のアップデートでは3メーカーのプラグインが更新もしくは追加される。具体的にはiZotope、Exponential Audio、Brainwor…

iZotope MPS5.1 Brainworx のプラグイン追加 (PluginAlliance)

Brainworxという名前を知ったのは、UADプラグインの購入時。 UADにBrainworxのプラグインがあり、Native環境ではなくUAD対応のものだった。UAD Apolloを入手し、プラグイン環境をそろえるため6つ選択できるバンドルを購入した。そのうちの一つが、当時ほとん…

Audiostock審査 その後

初回の音源をアップしてからお試しでそれぞれ違った傾向の音源を2日間に3曲アップした。1つは以前依頼を受けた歌詞に曲を付けたが、その後シンガーが辞退してボツになった曲を歌なしにしたものが2曲。もう1曲は5秒以内の適当なサウンドロゴ。 ちなみに…

iZotope Music Production Suites5.1アップデート

DTM界隈の話題でOzone10が凄いとかなりの頻度で目についてきた。先日アップデートされたOzone10のことである。とにかくAIによる自動マスタリング設定がかなり秀逸な仕上がりになっているようだ。ちなみに僕自身はOzone9 Advanceを含むMusic Production Suite…